3人子育て家族の節約&投資ライフ:DIYから株式投資まで

米国株投資、株主優待投資、子育て、教育、DIYなどを気ままにつづります。

アサンテ(6073)の株主優待が届きました。(2017年12月)

 株式会社アサンテは白アリ対策を主に行っている会社です。

 

 なぜ、この企業を買おうかと思ったかというと、株主優待の利回りが良かったのと、事業内容が一般的でなく、10年後もあるだろう仕事で、簡単に代替の企業が出てくる事業ではないからと考えたからです。

 

 ここの優待は、年2回、三菱UFJニコスギフトカード1000円分もらえるというものです。発送時期は毎年6月と12月とのことで、案内通り12月に到着しました。

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IR情報:株主優待制度 | 株式会社アサンテ

 

 さっそく、家内に渡します。1000円というそんなに大きな金額ではありませんが、もらってうれしくない人はいないと思います。例によって、「株主優待投資やっててよかったろ」とさりげなく言いながらです(笑)。

 

2017年12月の現在値1,893円×100株

PBR 2.01

PER 16.11

利回り2.64%

優待利回り1.06%

 

 こうやって見ると、指標的にはびっくりするほど割安というわけではありませんが、利回りがいいのでまあいいかなと。総合利回りは3.7%となります。

 銀行に預けておくよりはよっぽどいい利率です。リスクはあるけど。

 ちなみに、リスクの話になりますが、私の10年の経験から言うと、適切な銘柄(株主優待銘柄も有力な銘柄)に分散して投資すればそんなにリスクは高くないと考えます。単一の銘柄、それもメディアを賑わしているような銘柄に投資すると、大きな損失を被るときが多いと思います。(要するに欲を出して大もうけをたくらんだ時です。投資ではなく投機ですね)

 まあ、10年やっていると、私も恥ずかしながら損失の経験はありますが、増えたものの方が多いのでなんとかやれています。

 

 株主優待銘柄のいいところは、そんなに大きな下落がないことが多いことだと思います。よくメディアでは損切が大事だと言われているのですが、私のスタンスは違います。雑誌であの桐谷さんの記事を読んでいると、桐谷さんも損切しないといっていました。

 

 メディアに惑わされずに、自分で考えて、自分でいいと思ったことをして、自分の選択に自分で責任を持ち、自分のやり方を確立することが、私は大事だと思っています。

 

 ずっと持ち続けていれば、よっぽどのことがない限りまた上がってきます(これを塩漬けといって嫌う人が多いですが)。暴落時に売ってしまうと、本当の意味の損失だけが残ります。上がるまで持ち続けていれば損失はないといえます。まあ、それぞれの人の投資に対するスタンスの違いだと思います。

 

 今の私が思う(もっと勉強したり、経験すれば考え方は変わるかもしれませんが)のは、投機は損切が重要で、投資は持ち続けることが重要ではないかということです。

 

 私の例を挙げると、マクドナルドがそれにあたると思います。異物混入でマスコミに叩かれて株価が下がってしまいしたが、今はびっくりするぐらい株価が上がっています。ずっと持ち続けていたので優待も配当も含み益もあります。

 

 ただ、そうとは言い切れないときもあるのが難しいところです。まあ、私の失敗例としてはタカタですかね。ゼロ円になりました。これは優待銘柄ではないですが。あっ、今書いていて気付きましたが、私にとってはこれは投資ではなく投機だったのですね

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感想(1件)

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 そういうわけで、チャールズエリスさんが、個人投資家はいつお金が必要になるのか、どれぐらい長期で株を保有していられるのかが重要だ、と言っていることが心に染みます。暴落しているときに現金が必要になってしまうと、損失が出ている状態で売らないといけないですよね。ある程度の余裕資金で投資する必要があるということですかね。

 

 ただ、株主優待銘柄だから全然大丈夫だということではありません。株主優待銘柄だからこそのリスクがあります。それは、企業の都合で株主優待をやめることです。そうすると、株価が大幅に下がります。

 

 特に、優待商品が、図書券・商品券・クオカードなどの、その企業とは関係のない金券関係の物の場合が危険だと思います。企業が優待をやめるときは突然なので、事前に察知することは難しいです。私も保有している株価を見るのは1週間に2~3回なので、そうなれば株価が大幅に下がって気づくこととなります。

  

 優待中止に関する私の失敗事例は、オリコンです。昔オリコンは安い投資金額で、図書券500円もらえたのですが、いきなり中止になり株価が大幅に下がりました。今でも保有しているのですが、もう数年経ちますがまだ株価がもどっていません。株価が戻ったら売却しようと思っています。すぐ売る必要もないし、そうすれば損失にならないので。

 

 私が思うこのリスクの回避方法は、できるだけ金券関係の優待銘柄を購入しないことです。金券関係の優待はとてもうれしいので、私も複数保有しているのですが、リスクが高いことを意識して注意していきたいと思っています。

 

 この記事を書いた後に、アサンテの優待関係のブログを見ていた時に、私の尊敬するみきまるさんのブログで、本当に感銘を受けた記事を見つけたので、リンクをはらせてもらいます。みきまるさんと私では、規模も経験も知識もいろいろ大きく違いますが、私も踏み切れなくて本当に悔しい思いをしたことがあったので。

アサンテの恥辱。(日記2500件達成記念)。 | みきまるの優待バリュー株日誌 - 楽天ブログ

  

 

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