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ドライブレコーダーの必要性が高まっている
地方で生活しているものにとっては車はなくてはならないものです。
ただ、最近ニュースを見ていると、物騒だなと思うこともあり、家内も是非ドライブレコーダーを取り付けてほしいと。
どうやって商品を探すか
家内には「なるほどそうだね、いいこというね」、「安く取り付けたいね」とか言いながらも、内心はウキウキしています。こういう課題を得ると、どうやって取り付けるか、どんなドライブレコーダーを取り付けるのか等を考えるのが楽しくて楽しくて。
知り合いに聞いたところ、Amazonで安いのあるよ。それに軽自動車ならば簡単に取り付けられるよ。とのこと。
ハードルがさらに下がります。
そりゃ、ケンウッドなどの高機能のドライブレコーダーを取り付ければ全く問題ないのですが、安く、必要十分な機能で、見栄え良く取り付けるのがDIYの醍醐味ですよね。
Amazonでかなり探しましたが、長時間探していると「もうどれでもよくね」とか判断力が鈍ってきます。
商品の判断基準
ここで、基本に立ち返ります。
どんなドライブレコーダーがほしいのか?
乗用車にディーラーオプションの多機能なドライブレコーダーを取り付けているのですが、1年ぐらい使って思ったこととして。
・シンプルなものでよい。
「エンジンをかけたら自動的に録画して、エンジンを切ったら録画が切れる。」これでいいです。ディーラーオプションは高機能なものですが、とにかくその機能のほとんどを使っていません。
・安いものでいいが、画質が悪いのはダメ。FHD画質(フルHD)で行こう。
・液晶画面は大きくなくてもよい。小さいドライブレコーダー。
フロントガラスに必要以上に大きいものがあるとじゃまです。最初はめずらしいから停車中なんかに液晶画面をちょっと見ていましたが、慣れてくるとほとんど見ません。というかあまり見る必要がありません。液晶モニタで運転しているわけではないので。
結果これにしました。
Gセンサー付きで、ソニー製のCCDを使っているようです。HDR付。
小さくてデザインがかっこいいなと。

BC Master ドライブレコーダー 1080P ドラレコ FHD 2インチLCD 170°広角 常時録画 動体検知 Gセンサー 暗視 ループ録音 機能搭載 カーチャージャー 充電器付き
- 出版社/メーカー: BC Master
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TOSHIBA microSDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度40MB/s) 5年保証 (国内正規品) MSDAR40N32G
- 出版社/メーカー: 東芝
- 発売日: 2015/04/01
- メディア: Personal Computers
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メモリ容量をどうするか
さらに、メモリを買うのも結構迷う。
16GBにするか、32GBにするか。Samsonか東芝か。
説明書きには、1時間で6ギガバイトほど必要とあります。うちの乗用車のものは、ディーラーオプションのものでメモリは標準添付品が16GBでした。衝撃を受けた時のイベント録画がきちんとしているので(衝撃前にさかのぼって保存)この容量でも問題ないと思っているのですが、この商品は衝撃を受けてから保存するのか、衝撃前にさかのぼって保存してくれるのか、そのへんのところが詳しく書いていない。
万が一事故があったときに、車で待機するときもあると考えると、2時間ではその時の録画映像に上書きされるかもしれない。自分が車に乗っていれば、ドライブレコーダーからカードを抜くとか、その他操作できるかもしれませんが、家内が主に乗る車なので、そう考えると家内がそんな操作ができると思えないし、事故の際はそんなことしている余裕がないと思う。
多分、Gセンサー付きなので録画映像の保全は問題ないと思うのですが、保険のつもりで、5時間以上ほど録画できる容量の32GBのものにすることに。
メーカーは信頼性のあるものにしたかったので、半導体メーカーのSamsonか東芝でいこうかなと。この2社はAmazonで安かったので。Samsonが安かったのですが、私は東芝が好きで、最近元気のない東芝を応援したいという気持ちで東芝のものを購入しました。がんばれ東芝!!
取り付けてみる
取り付けは、Youtubeやブログで検索して予習をします。
ケーブルはなるべく隠してかっこよく取り付けたいですよね。
ちなみに、今回は軽自動車に取り付けます。乗用車は作りがしっかりしているようなのでこれより難しいという噂です。
まずは、ドア枠の黒いゴムを取り外す。手で簡単に外せます。
次に、ピラーのプラスチック製のカバーを取り外します。
つぎに、ドライブレコーダー本体を取り付けます。
この商品は、吸盤取り付けタイプと両面テープ取り付けタイプの両方の架台が入っていました。位置決めをするときは吸盤で、本取り付けをするときは両面テープでやりました。
ワイパーの通過するところに取り付けました。
(外の景色は塗りつぶしてます)
ここから配線です。
いったんドライブレコーダー本体から配線を取り外します。
シガーソケットに差し込みます。
この商品のいいところは、USBの差し込みが2つもあることです。これがめちゃくちゃ便利。
この緑の線の部分は、プラスチックの裏を配線しています。必要に応じてナイロンバンドや付属のケーブル固定部品で固定していきます。
上方へ配線するときは、フロントガラスの下から糸や別の線を垂らして釣るようにして引っ張り上げる必要があります。
さっき外したピラーの中を配線します。
ちなみに、ピラー上部~フロントガラス上部~ドライブレコーダー本体までの、天井部分の配線を隠すのは簡単です。
フロントガラスと天井の接するところは、(このワゴンRでは)天井のプラスチックの部分が手で簡単に浮かせることができるので、そこにケーブルを押し込んでいきます。こうすると、ドライブレコーダー本体から天井までの配線5cmぐらいと、シガーソケットまわりの配線が見えるだけで、かっこよく取り付けられます。
これで、できあがりです。
取り付け後のチェック
ちょっと運転してみて録画したものをパソコンで見ましたが、かなりきれいに録画できています。1万円もかからずに、HD画質のドライブレコーダーがきれいに軽自動車に取り付けることができました。
家内も「いいんじゃない」と。
まったく、こういう時はもっと喜んでおおげさにほめてくれればいいのに、と思ってしまいます。男はほめれば気持ちよく動くのにな。
時間があれば、Gセンサーが作動した時の録画の様子を見ていこうと思っています。