子供であっても、女性の鋭さや人間観察能力の高さに本当に驚かされる出来事があったことと、社会人の、それも40歳を超えると、自分の人格に対する批判や指摘を面と向かってされるシーンが少なくなった自分の振る舞いへの戒めとして記録しておこうと思い筆を取りました。
目次
思春期の子供の子育て
最近、高校生の息子と勉強のことや生活態度のことで言い争いになることも多く、妻とも揉めることもよくあります。
まあ、「子育てを通じて自分も成長している」とかカッコいいことを書いている本も目につきますが、やっている本人はそれどこじゃないですよね。そんなカッコいいものではないです。
自分としては、社会で仕事してきた経験もあり、その社会の厳しさや、やりがい、夢などを子供に伝えていくことが父としての役割だと考えているのですが、なかなかね・・・。
自分の子供の時はどうだったか
まあ、自分も高校生の時は親の言うことをあまり真剣に聞いていなかったような気がするので偉そうなことも言えないのですが。
それに「自分も子供の頃はそんなにできていたのか」と子供から反論されるときもありますしね(笑)。
そういえば、先日の忘年会では年上の人からも、子供に日々うるさいことを言うのはやめたほうがいいとアドバイスを受けたばかりです。
車中で怒っていると娘からの忠告が
しかしね、外食に行くときの車の中で怒っちゃったんですよね。まあそうなると当然口ごたえしてくるわけですよ。
そんなことを車の中でやっているもんで、見かねた娘が間に入ってきて、
「パパは心に余裕がなくて、いっぱいいっぱいだからすぐ怒るんだ」
だから「パパは心に半分ぐらいの余裕を持って」
と指摘されました。
的確な指摘すぎて、グサッとくるというか内心感心して笑ってしまいました。なんというか、どんな自己啓発本よりも身にしみる言葉です。
これを娘に言われたことをきちんと書き留めておこうと思って筆をとった次第です。
はい、これからは心に半分ぐらいの余裕を持てるように努力はします(笑)。
でもね、親として注意すべき時は「うるさい」とか言われようが躊躇せずに言うつもりですが。
覚悟しておいてね、ウザイこと言うから(笑)。
ブログで若い人たちの考えを垣間見れるのが好き
しかし子供たちには自分の価値観を押し付けるだけではダメだとも思ってはいます。
ただ基本的なことは家庭で教えて社会に出したいとも思っているわけです。
でも、時代は変化しており、職場の若手との感覚のズレも感じることも多くなってきています。ただ、私としては「今時の若いやつは・・・」ということを言いたくないんですよ。なんとなくね。
常に自分の考え方がベストではないし、柔軟に考えると確かにそっちの方がいいのかもしれないと思うこともあるので、今の若い世代のことをなるべく知りたいと思っています。
私にとってそういう一助となるのがブログですね。まあ、ブログを書いているのは若い人の一部かもしれませんが、その一部の若い人たちの考えを知ることができるのも面白いです。
私はどうもテレビなどのメディアでの若者の紹介の仕方が好きではありません。かなりフィルターがかかっているように思います。
そういうところがもしかしたら、世の中で世代ギャップを生んでいる原因なのかもしれないな、とも思ってしまいます。
女性の人間観察能力に驚かされる
前のブログにも書いたのですが、子供であっても女性の人間観察能力には驚かされます。私がこの能力がかなり劣っているのかもしれませんが・・・(笑)。
世の中では、男女平等とかジェンダーフリーとかいろいろ言われて久しいですが、男兄弟で育った私としては遠い世界でよく分からなかったし興味もあまりなかったのですが、実際に男の子と女の子を育てていて思うことは、男と女は別の生き物ではないかということです。
こう書くといろいろな方面からの批判があると思うのですが、人間が洞窟なんかで暮らしていて「はじめ人間ギャートルズ」みたいに狩をしていた時代から遺伝子に刻み込まれたことが今も残っているのだと感じます。
何を言いたいかというと、女性は男性よりも優れた部分の能力があるし、男性は女性よりも優れた部分の能力があるということを子育てを通じて日々感じているということです。ある意味同じではないです。
その優れたところを補完し合いながら組み立てられる世の中であってほしいなと。というか僕たち大人がそうしていかなければならないですね。
なんでも本音と建て前があると思うのですが、今の日本というかテレビや新聞などのメディア及び政府も、建て前へのこだわりが強すぎるんではないのかな、と思いますね。「こうあるべきだ」みたいな。堅苦しいですね。
そういえば最近娘から教えてもらったアニメが面白かった