目次
- アメリカほど普及していないAIスピーカー
- 普及しない理由は「何に使うのか?」ということだと思う
- スペックにこだわりすぎる人が多い
- アップル信者はマニアも多いがiPhone,iPadなどのiOS系統は万人向け
- オススメのタブレットを聞かれたら何をお勧めするか
- おもいきって一度使ってみるといいと思う
- このAIスピーカーは最強の音楽再生マシン
アメリカほど普及していないAIスピーカー
アメリカでは普及が進んでいるらしいAIスピーカーですが、日本ではあまり普及していないという記事を見かけました。
普及しない理由は「何に使うのか?」ということだと思う
自分なりに日本で普及していない理由を考えるに、一番大きな理由は「そんなもの一体何に使うのか」「あれば何か便利なの?」ということだと思います。
私も購入するときに悩みました。「一体何に使うのか」と。
結局私が購入した理由としては、技術者のはしくれとして、そして小学生からパソコンが好きだった者の一人として「最先端に触れていたい」ということです。
仕事が忙しかったのでそれを紛らわすためという理由もあったのですが(笑)。
そんなAIスピーカーですが、購入してから5ヶ月が経過しました。
思ったより使っています。
最初はその反応にいちいち感動していたのですが、今では私も小学生・中学生・高校生の子供も普通にしゃべりかけています。
なくて困るというものでなく、あったらなんか楽しくてちょっとだけ便利という感じです。
まあ、AIスピーカーがあれば劇的に生活が便利になるわけでもありませんし、なくても何の問題もありません。
スペックにこだわりすぎる人が多い
私は小学生の頃に当時珍しかったパソコンのプログラミングに目覚めてからというもの、主にマイクロソフトのオペレーティングシステムの進化とともに育ってきました。
当時のパソコンはマウスで操作するのではなく、コマンドプロンプトで文字入力のみでパソコン操作をするのですが、それでも楽しかったことをよく覚えています。
そんな私ですが、昔から日本のパソコンユーザー(というか雑誌などのメディアもそうですが)に、とても違和感を感じることがありました。今でもそうですが。
それは、スペックにこだわりすぎるということです。
全体のバランスも結構大事なのに。
それが、いわゆる「ガラパゴス化」を招いたのかもしれませんが。
ここでいうスペックとは、受け取る側の感じるスペックではなくて、製品の中の個別パーツのスペックという意味ですが。
これは、パソコンだけでなくテレビなどいろんな電化製品に当てはまるものだと思いますが。
なんか、マニアの方向を向いて製品が開発されていたような気がするのです。
各パーツのスペックではなくて、受け取る側の感じるスペックが大事だと思うんですが。
アップル信者はマニアも多いがiPhone,iPadなどのiOS系統は万人向け
当時アップル嫌いの私がiPadを購入した時に衝撃を受けたのは、慣れ親しんだ既存のパソコンの操作とは全然違ったことです。
マイクロソフトのオペレーティングシステムとは全然違う。
今でも戸惑いますが、ファイルの拡張子やファイルの保存場所なんかも意識する必要はない。
でも簡単に直感的に使える。普通にWebが見れる。起動に全く時間がかからない。
素人の人でもパソコンに詳しくなくても使える。
これはすごいと思ったことを覚えています。ブレイクスルーです。
それにアップルのiOS系の製品はどちらかというと、スピードというよりバランスを考えて作られています。
最近、ネットの記事をみていると新興メーカーの出すスマホのスペックだけを比較して、iPhoneが駆逐されるといった記事も散見されるようになってきましたが、本質はそうではないと思っています。
だって、一部のヘビーユーザーを除いてスマホのスペックはそんなにとんがった処理速度は要求されないはずです。
ここでもスペック至上主義の困った一面が出ていると思います。
オススメのタブレットを聞かれたら何をお勧めするか
マイクロソフトが大好きで、スマホは格安スマホでAndroidを使っている私ですが、もし自分がお世話になっている人や大事だと思う人(デジタルガジェットに詳しくない人で)にオススメのタブレットを聞かれたら、躊躇なくiPadを推薦します。
だって、使いやすいから。
スマホのオススメを聞かれたら、お金が出せるのならば、間違いなくiPhoneを勧めます。
子供に持たせるスマホは何がいいか聞かれても、iPhoneと言うと思います。
実は、我が家でも親は節約のため格安スマホ(MVMO)なのに、高校生の子供にはiPhone7(SIMフリーでMVMO契約)を渡しています。機能制限機能が強力だからです。
中学生の子供に渡しているZ会用のタブレットもiPadです。機能制限をきちんとしています。
だって、バランスがよく総合的に優れているから。そして使いやすいから。
スペックだけを見ると、iPadやiPhoneより優れているタブレットやスマホはあるかもしれませんが、私はこのチョイスが正しいと思っています。
ただ、安さにこだわるのならば、アップル以外のタブレットやスマホがいいですね。
おもいきって一度使ってみるといいと思う
話は横道にそれましたが、私が言いたかったことは、色々と考えることはあると思いますが、まずは「一番安いAmazon Echo Dotを買ってみよう!」ということです。数千円で購入できます。
一番安いAIスピーカーでいいのかな?と思う人もいるかもしれませんが、いいのです。
肝心のAI本体はこの小さな機械の中にはないのです。ネットで繋がったその先の雲(クラウド)の上にあるのです。
高いAIスピーカーを買っても安いAIスピーカーを買っても本質的な中身は一緒です。違いはスピーカーやその他のちょっとした機能ぐらいです。
こうなると、日本のメーカーでは手も足も出ません。だって違いを出そうと思ったらスピーカーの音質ぐらいですから。Sonyブランドならば多少は勝負になるかもしれませんが。
はっきり言って、オーディオマニアでもない限り、一番安いDotで十分未来を感じられます。
なんか楽しいんですよ。このAIスピーカーは。
音声のみで機械をコントロールできるって、とても未来的ですよ。

Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2018/10/30
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このAIスピーカーは最強の音楽再生マシン
平日は帰りが遅いのですが、休日に家族で夕飯を食べるときは、テレビを消してこのAmazon Echo dot + 定額音楽配信サービスAmazon music unlimitedで音楽再生しています。
最近追加された邦楽のプレイリストなんかをBGMにしていると、この曲は小学校で歌っている人が多いとか、これはアニメの主題歌だとか、色々と子供から情報を聞くことができて楽しいですね。曲の感想を言い合ったり。
それに、曲の名前が分からなかったら、「アレクサ、この曲の名前は?」と聞くと音声で曲名やアーティスト名などを教えてくれるし。
どうもこの歳になると、世間の流行りに鈍感になるので、子供とのこんな会話も情報を得るのにいいですね。そして楽しくて息抜きになります。
株式投資のヒントになったりもします。
なんか、地上波テレビが面白くないんですよね。特に家族で見たりできる番組も少ないですしね。
今のところ我が家では、AIスピーカーは最強の音楽再生マシンです。
これからも、色々と調べていろんな使い方を見つけていきたいですね。