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千葉大好きジャパンフーズ
最初に言っておくのですが、私はこの会社と社長コメントが好きだったので、それだけで株を買い増しています。
映画「翔んで埼玉」がとても面白かった
久しぶりに映画館で映画を見ましたが、その久しぶりに見た映画が「翔んで埼玉」です(笑)。
魔夜峰央先生の世界観をどうやって実写で表すのかと興味津々でしたが、主演のGACKTさんをはじめ出演者の演技も素晴らしく、とても面白い映画でした。
こんなに面白い映画を見たのは久しぶりです。
私の小さい時は夕方「パタリロ」が放映されていましたし、漫画の単行本「パタリロ」も家にあるので、魔夜峰央さんの原作というだけで映画「翔んで埼玉」に興味があったわけです。
この作品で、関東周辺の都道府県の力関係を学べます。
というか、私も東京に住んでいたことがあったので、ある程度は分かっていたのですが、こうやって映画できちんと見せてくれると頭の中が整理できて分かりやすいですね。
これで、「千葉」のジャパンフーズの理解も進みます(笑)。
ところで優待商品今回届くの遅くない?
2人分の名義で株を保有しているので、優待商品の500mlのペットボトルのお茶2セットがやっと届きました。
今か今かと待ちわびていた商品だったのでとても嬉しいです。
今年の夏はとても暑くて、ペットボトルのお茶が大量に欲しかったのですが、ジャパンフーズから優待品がなかなか届かなかったので、市販のペットボトルをちょこちょこ購入していました。
確か案内には8月上旬から発送すると書いてあったような気がするのですが、今年わが家に届いたのは8月下旬でした。
もしかしたら、注文ハガキを返送期限ギリギリに投函したからなのかもしれません。
来年は届いたと同時に注文ハガキを返送しようと思います。
子育て中の我が家にはありがたい優待商品
ジャパンフーズの株主優待は100株保有で、ジュースやペットボトルなど自社製品から選べるというものです。
子供は部活をやっており、もちろん水筒にお茶などを入れて持っていくのですが、水筒を用意できなかった時やちょっとしたお出かけの際に、ペットボトルのお茶があればとても便利なんですよね。
暑い時は、私や妻もペットボトルを持って職場に行く時もありますし。
子供が小さい時はジュースを選んでいたのですが、持ち歩くとなると缶ジュースは不便です。ペットボトルでないと。
そして、このジュースも千葉らしく「梨」のジュースで美味しかったことを思い出します。
株主優待商品を通じて子供の成長を感じるとか面白いですね。
その他、株主総会後の株主懇談会などでビュッフェスタイルの昼食などもできるようですね。千葉は遠いので行けませんが、近くに住んでいる人は羨ましい限りです。
会社の規模もそんなに大きくないからか、優待案内や優待商品がアットホームな感じで好きです。
そしてこの会社のもう一つ大きな特徴として、「千葉」を強烈にプッシュしてくることです。
私からみると、千葉も埼玉も東京も神奈川も同じような感じなのですが、そこは映画「翔んで埼玉」を見たので勉強済みです(笑)。
マツコデラックスさんのいう「千葉」な感じです。
現在の株価
2019.8の株価 1,182x100円
予想PER 10.37
実績PBR 0.73
予想配当利回り 2.28%
優待利回り ---
割安で利回りもそこそこいいですね。
それに、12万円程度で優待がもらえる手軽さがいいです。
社長からのメッセージ熟読
定期的に送付してくれる報告書「株主通信」ですが、この会社の株主通信のタイトルはなぜか「JANGLE」です。
「飲料事業」「千葉」からJANGLEをイメージできません(笑)。何か私の知らない秘密が千葉にはあるのでしょうか?
と思ったら、欄外の一番下にネーミング解説がきちんと書かれていました。
本当に真面目ですね。J + ANGLEということで、株主の方に様々な視点から皆様の会社のことをご覧いただきたいとの思いで名付けたみたいです。ジャングルではなかったんですね(笑)。
いちいち真面目だな。こういうの好きですけど。
報告書では、新中期計画のスタートを機に、企業理念および経営ビジョンを新たにして「からだ・こころ・未来をうるおす。ジャパンフーズ」というスローガンを掲げたそうです。
いやなんかこのあまり洗練されてないスローガン、私は嫌いではないですがもう少しね・・・。
これも意味がきちんと紹介されています。真面目ですね。
個人的には、「うるおい」という言葉は大好きです。
以前上司から、人間関係や組織間で「うるおいのある関係を築こう」と言われたことが心に残っています。自分もそうありたいと思って頑張ります。
社長メッセージの最後にいつも書いている「千葉から日本、そして世界へ!」というスローガンはいつも通りです。
これもちょっとわかりにくいスローガンですよね。
シンプルに「千葉から世界へ!」でいいのに。
いきなり「世界」というのはちょっと大きく出すぎているかと思ったんでしょうね。
真面目ですね。いきなり「世界に」というのはちょっと、まず日本だろ、と思う真面目さが好きです。
別にスローガンぐらいは大きく出てもいいのにね。中国でも事業をやっているようですし。
ところで、2018年の業績は良くなかったようです。
売上高は増加しましたが、経常利益はここ3年ほど下がり続けています。
今後の方針
報告書からは、社長の細井さんの前向きさと明るさと工夫して改善していこうという気概が伝わってきて好感が持てます。
オリックスの報告書もこれを参考にしてくれればもっとよくなると思うんですが。
今後、新たなビジネスモデルの創出にも挑戦していきたいと考えているそうです。
筆頭株主が伊藤忠商事のようですが、そこから送り込まれてきた社長でしょうか。そのように感じます。
(ネットで検索してみたらやはり伊藤忠商事出身の方ですね)
会社をよくするために、色々な手を打っていると感じさせてくれる手作り感溢れる報告書です。
FCMみたいな感じのいい会社だと感じています。
ここは思い切って追加購入してみるべきと思っています。