目次
- 自転車のメンテ代がバカにならない
- まずは高校生の子供の自転車
- やってみると意外とできるものだ
- さっそく高校生の子供の自転車の前後タイヤ交換
- 難易度の高い後輪のタイヤ交換
- 妻のママチャリの前輪のタイヤ交換も行う
- 時給2000円以上の仕事をした
- 父と子供の関係に悩む
自転車のメンテ代がバカにならない
地方都市に住んでいるので自転車は必須のものです。
私もクロスバイクで自転車通勤ですし、高校と中学の子供は自転車通学で、小学生の子供も習い事や遊びに行くのに自転車を使います。
それぞれが、毎日数キロメートル走っているので、タイヤなど消耗部品の交換が定期的に必要になってきます。
もちろん妻も自転車に乗ることがあるので、ママチャリもあります。
転機となったのは、数年前に自分のクロスバイクのタイヤ交換をお店でしてもらった時です。
前輪と後輪のタイヤがすり減っているということでタイヤ交換を頼んだのですが、1万円を超えました。お店では高いからと断りずらくて・・・。
そのことを職場で話していると、年上の人から「そんなの自分でやるもんだよ」という意見が。
「なるほどそうだな」と思って、そこから自転車メンテは全部自分でやっています。
ところで、ホームページを見てみると工賃は例えばサイクルベースあさひで、前輪1200円・後輪2100円ですね。
まずは高校生の子供の自転車
これが一番消耗が激しいですね。
往復で10km弱ぐらい部活の重い荷物を背負って走っているので。
すり減って、さらに劣化でヒビが入っていますね。
前回は前輪交換しなかったし。
1年前に交換した後輪のすり減りが激しいですね。タイヤの劣化によるひび割れはないですが、ツルツルです。
もともと、ママチャリや通学自転車は構造上後輪に荷重がかかりますし、さらに重い部活道具をリュックに背負って通学しているので、余計に後輪に負担かかります。
やってみると意外とできるものだ
1回やってコツをつかむと、前輪のタイヤ交換は簡単にできます。
後輪は難しいです。
なぜなら、ブレーキ・変速機・チェーン・スタンドなど外さなければいけないものが多いからです。
前輪はハブダイナモとLEDライトをつなぐ電線を外すぐらいです。
スマホを使ってボルトの部分などを写真撮影しておくと、「あれっ?順番どうだった?」ということは無くなります。
それに、今はyoutubeで自転車のタイヤ交換の動画が大量にアップされているので、事前にそれを見て予習しておくのがオススメです。
動画の力はすごいですね。
人が実際にやっているのを見ると「できるやん」と思ってしまうものです。
ちなみに必要な道具は、スパナやペンチ以外はホームセンターなどで売っている安いパンク修理キットがあれば十分です。
私は、こんな安いセットでずっとパンク修理とタイヤ交換を行なっています。
パンク修理の際のパッチ(黒いシールみたいの物)はそれだけで追加購入できますしね。
さっそく高校生の子供の自転車の前後タイヤ交換
いつもはアマゾンで購入することが多いのですが、このパナレーサーのタイヤは近所のホームセンターで売っているので、最近はこれを買うことが多いです。
最近、パナレーサーの物品を購入する機会が増えています。
他にも安いのは多いのですが、個人的に品質と価格のバランスがいいのかな?と思って購入しています。
名前に「パナ」とついているので、パナソニック関連かと思っていたのですが、創業時は親会社がそうだったらしいのですが、今は関連ないようですね。(ウィキペディアより)
でも、私は個人的に松下幸之助さんが好きなので、やっぱりパナレーサーかな。
これはパナレーサーではないですが・・・(笑)。
まずは前輪の取り外しです。
タイヤ交換はタイヤホイールを自転車から取り外さないといけません。(当たり前か(笑))
配線は差し込まれているだけなので、引っ張れば抜けます。
あとは、ボルトを外して前輪を外すだけです。簡単です。
まだ問題なさそうですが、新しいリムゴム買っちゃったので(笑)交換します。
新しいリムゴム気持ちいいですね。
ちなみに取り付けは、はめるだけなので簡単です。
タイヤの形に丸く復元します。
日本語表記です。
ちょっと安心感(笑)。
ホイールにタイヤをセットしていきます。
色々とブログを見ていると、タイヤの銘柄部分を空気注入口に合わせるのがしきたりみたいです。
ちなみに、チューブも交換しましたが、写真を撮るのを忘れていました。
難易度の高い後輪のタイヤ交換
まあでもできます。時間がかかるけど。
コツは、こうやってスマホで各部分の写真をいっぱい撮影しておくことです。
やっていると、「あれっ、ボルトに入れる順番どっちが先だった?」となりますから。
この写真には写ってないですが、ブレーキワイヤーも外します。
内装変速機のワイヤーも外します。チェーンももちろん外します。
そうです。後輪の軸部分をほぼ全部バラさないといけないのです。
これが手間なんですよね。
以前焦ったのは、内装変速部分が分解してしまったことでしょうか。
でも、さすがシマノ製、ちゃんと製品部分に赤や黄色の印があるので、イジっていれば復元できました。「なるほどこうなってたのか、よくできてるな」的な感じです。
その後復元した後に、近所を走ってブレーキワイヤーや変速機の感じをチェックして完了です。
妻のママチャリの前輪のタイヤ交換も行う
さあ、やる気のあるときに一気にやってしまいます。
妻のママチャリの後輪はまだ交換するまですり減っていなかったので、今回は前輪の交換です。
前輪交換はこの日2回目なので、はっきり言って速攻で終わります。30分もかかりません。
時給2000円以上の仕事をした
実は、自分のクロスバイクのタイヤ前輪後輪の交換もしたのですが、それは後述するとして、妻と子供の計3本のタイヤ交換を行いました。
後輪に手間取ったので、2時間ぐらいかかりましたが、例えば前述のサイクルベースあさひの工賃では、前輪1200+前輪1200+後輪2100=4500円ですから、時給2000円以上の仕事ということになります。
しかもお金の面だけでなく、父として男としての経験値も上がります。そう思うのは自分だけかもしれませんが、なんでもできるとカッコいいかな(笑)と。
ちなみに、自転車タイヤ交換は細かい部材が多くあるので、このようなテーブルがあると便利です。
このテーブルは優れもので、キャンプ用ではありますが、自転車のタイヤ交換や庭でのちょっとした作業にもパッと出して簡単に使える優れもので、収納もコンパクトです。
そのせいか、2019年12月時点のアマゾンでの評価数は2800件以上。しかも、星4.4という高評価です。
安いし評価数も多いし評価も高いので、4月にポチッと注文したのですが、とてもいい買い物でした。
私の経験では、地面に部品を置くと確実にどこかに行ってしまうんですよね。なぜか部品が地面と同化しているんです。
父と子供の関係に悩む
百姓ってこんな感じだったのかな。
自分は田舎の兼業農家で育ったので、農機具や工具や道具が周りにいっぱいありました。
父は修理なんかは、自分でできるものは全部自分でやっていました。
子供の頃や若い頃は、そんな面倒なことやる気にもなりませんでしたが、不思議なもので子育てしているからか私の心境変化かもしれませんが、面白がってやるようになりました。
やはり父の姿を見ていたからでしょうか。
でも、父は何も教えてくれなかったんですよね。
その反動か、私は子供に色々と見せて教えるようにしようとしていますが、ほとんど興味をもたれません。
ただ、自分のやるべきことをやって、子供に背中を見せるだけでいいのかもしれません。
でも、せっかく自分の取得してきた経験を子供に伝えたいし・・・。
まあ、これは古来からの普遍的な話なので、ガンダムでも父と子供が描かれるのでしょうね。
ナイキを作ったフィルナイトさんの父と子の関係も興味深いです。
これからも試行錯誤して子育てしていきます。