最初に断っておきますが、これは我が家のやったこととその結果であり、全ての人に効果を約束するものではありません。
また、まだ育児中であり(上は17歳になったが下の子はまだ小学生高学年)これからも続けたいですが、記録更新できるかは分かりません(笑)。
あくまで、育児の参考になりそうな読み物程度でお楽しみいただければ幸いです。
目次
- 子供への素敵なプレゼントになるのでは
- 小学校低学年が過ぎるまで毎日親が仕上げ磨き
- 親が咀嚼して子供に食べさせない
- 定期的に歯医者に行ってフッ素塗布
- 寝る前に歯を磨けとやかましく言う(笑)
- 虫歯がないことはうらやましいし、素晴らしい
子供への素敵なプレゼントになるのでは
子供を育てるときには、自分たちが生きてきた中で「これはやってほしい」「こんなふうにはなってほしくない」「こうなってほしい」という思いがあります。
親には子供を一人前に育てる責任があると思っています。
生まれたばかりの長男を病院で初めて抱っこしたときのその重さと感じた気持ちは忘れません。
私の好きなブログで文字化されていました。
全く同感です。
テレビなどメディアがスピリチュアルに振れすぎているのではないかと思うんです。
センシティブな話なので賛否両論があると思いますし、どう考えるかは人それぞれで強制できることではありませんが、私は責任を持って育てたいと思っているということです。
子供は勝手に育つという意見もあるのかもしれませんが、私は「育てる」という感覚を持っている人間です。
そんな中、虫歯のない人物に育てたいと思いました。
私の感覚では、虫歯がない人なんていないだろうと思っていたのですが、昔テレビを見ていたときに、虫歯のない人が紹介されていたのを見て、
「あっ、そんな人もいるんだ」
程度に思っていました。
でも、子供が生まれたときにふと思ったのです。
「これってできるんじゃないか」
と。
確かに虫歯は嫌なものですし、親から子供へのプレゼントとしては素晴らしいものではないかと思い17年前にやってみようと思ったわけです。
17年間やったこと、注意していることを列記します。
小学校低学年が過ぎるまで毎日親が仕上げ磨き
面倒かもしれませんがこれが一番だと思います。
子供とのコミュニケーションにもなりますし、歯の状態や口の中の状態も見れます。
基本的に赤ちゃんの頃はじっとしていませんが、そこは仰向きに「ゴロン」してもらい、口を開けてもらって磨きます。
「仕上げするからゴロンして」
という感じです。
主に妻がやってくれますが、ごくたまに私がする時もあります。
もちろん、すんなり行くわけはなく、意地でも口を開けない時や、暴れる時もあり、仕事で疲れてる時はイライラして仕方ないですが我慢です。
これを毎晩するわけです。
やってみると、習慣になって意外とできるものです。
親が咀嚼して子供に食べさせない
簡単に言うと、父や母から赤ちゃんに虫歯をうつさないということです。
これは、とても気を使っていました。
赤ちゃんの口の中をじっくりみるとわかるのですがとても綺麗です。
なんか、不純物のない純粋な唾液みたいな、ともかく口の中がキレイなんですよ。
もちろん虫歯菌もいません。
でも、私たち母と父は悲しいかな虫歯菌がありそうです。
根拠を探したいのであれば、「虫歯 親 咀嚼」などでGoogle検索すれば、それなりのサイトがたくさん出てくるので参考までに。
昔から赤ちゃんに食べさせるときに、母親が咀嚼したりする時があります。
お箸などを共用する時もあるかもしれません。
これをやめるのです。
子供の口に入れるものと親のものとを分ける。
つまり子供が小さい時は間接キッスをやめる(笑)ということなんです。
私たちは、これはとても理にかなったものと考え、実践してきました。
もちろん、おじいちゃん・おばあちゃんへの協力もかかせません。父・母ができていたも、おじいちゃん・おばあちゃんがやっていてはなんともならないですから。
定期的に歯医者に行ってフッ素塗布
歯医者さんに行けば虫歯予防のフッ素塗布をしてくれます。
これを定期的にすればいいのです。
この効果はどれぐらいあったかなんとも言えませんが、まあ今虫歯がないという事実で。
寝る前に歯を磨けとやかましく言う(笑)
小学生高学年になると、もう仕上げ磨きはやりませんが、とにかく寝る前に磨いたかと常に問いかけます。
今までの習慣で磨くようにはなっているのですが、忘れるときもありますし、まあいいやと寝てしまうこともありますしね(私もそうだったような気がする・・・(笑))
虫歯がないことはうらやましいし、素晴らしい
正直虫歯のない子供たちがうらやましいです。
やっぱり虫歯で歯の神経を抜いたりとか嫌ですよね。痛いですし。
それに虫歯で歯医者さんに行くのは、時間とお金の無駄だと思います。
予防できたはずなのに。
私の場合は、治療は終わっていますが、たまに被せた金属が外れて歯医者に行く時もありますし、神経の抜いた歯は元には戻らないですし。
歯医者さんに聞いたのですが、神経の抜いた歯は、健康な歯に比べて悪くなるのが速いそうです。
きちんとしていなかった自分が悪いのですが、せめて子供はこんな思いをしないようにと願っています。