目次
- 壁掛けの鏡を子供部屋などにほしいと
- 壁掛け鏡を外れないようにしっかり壁に固定したい
- ピクチャーレールを活用して取り付けてみることに
- 石膏ボードの壁の中にある下地を探す
- ビスの長さはどれくらい?
- いよいよニトリのウォールミラーを取り付け
壁掛けの鏡を子供部屋などにほしいと
妻から壁掛けの鏡を購入したいので取り付けてほしいとのことです。
とにかく、近くのニトリに行って探してみます。
色々と姿見の鏡はあったのですが、不安定な自立型の姿見の鏡は多いのですが、壁掛けの鏡は少ない感じです。
妻は鏡の周りの木の部分にホコリが積もるのが嫌だそうで、枠の無いとてもシンプルな鏡を娘とチョイスしました。
「ウォールミラー ソレイユ」
サイズは1200H x 300wで、厚みは1cmで、重さは3.46kgです。
シンプルで、お値段も2,000円をきっています。
これはコスパ高いですね。
2枚買ってきました(笑)。
壁掛け鏡を外れないようにしっかり壁に固定したい
この商品は後ろにワイヤーがついており、このワイヤーを壁に引っ掛けて吊るす仕組みです。
でも、この仕様では、壁に取り付けるフックの厚みの分だけ鏡が壁から離れて、鏡がお辞儀するような角度になってしまいますね。
フックを鏡の裏の隠すという狙いなんでしょう。
さてどうやって取り付けようか。
ピクチャーレールを活用して取り付けてみることに
ワイヤーで上から吊ろうと思ったのですが、それならば娘の部屋にピクチャーレールを取り付けようと考えました。
事あるごとに、妻からピクチャーレールを各所に取り付けるように言われていた(笑)ことが心に残っているようです。
ちなみに、もしこの記事を読んでいるあなたが、これから家を建てるという人なら、新築時に要所要所にピクチャーレールを取り付けることをお勧めします。
新築時に頼めば多少コストはかかると思いますが普通にやってくれます。
オシャレなお店みたいになりますし、それに便利ですよ。
ピクチャーレールがあれば、壁面へのディスプレイなども工夫してオシャレにすることもできます。
そんなわけで、ピクチャーレールを取り付けるべく、ホームセンターで買ってきました。
3,000円弱でした。
笑えるのは鏡よりピクチャーレールの方が高いことです。
でもいいんです(笑)。
以前からピクチャーレールを取り付けたかっただけですから(笑)。
ちなみに購入したもう1枚の鏡は、もう少し安く壁に取り付ける方法でやってみましたので、よろしければ下のリンクから見ていただければ。
石膏ボードの壁の中にある下地を探す
愛用の下地チェッカーで下地を探していきます。
ちなみに、我が家の壁下地は横方向に胴縁(どうぶち)があるタイプなので、この胴縁の高さにピクチャーレールの高さを合わせれば、しっかりと壁下地の胴縁に木ネジが固定されます。
「石膏ボードに取り付ける場合は石膏ボード用の取り付けビスを・・・」と書かれている説明書も多いですが、石膏ボードアンカーなどでの取り付けは個人的に全くオススメできません。
石膏ボード壁は、不燃のために必要な部材で、ボロボロと崩れる白い石膏を固めて紙のようなものでサンドイッチしてできているものです。
引き抜き方向の強度はとても弱いというか、計算できないんじゃないかな。
きちんと壁下地を見つけ、それに木ビスで固定する方が地震対策としても安全対策としてもいいと思います。
ビスの長さはどれくらい?
石膏ボードの厚みは12.5mmで、そこから木下地に10mmぐらいねじ込むとすれば22.5mm以上の長さの木ビスは必要です。
付属のネジは30mmあるので問題ありません。
ちなみに我が家の胴縁の厚みは16mmなので、ネジの長さが28.5mm以上あっても突き抜けるので意味はありません。
いよいよニトリのウォールミラーを取り付け
準備がとても長くなりましたが(笑)、いよいよ本体の鏡を取り付けます。
ワイヤーを購入してきました。
鍵をリングに取り付ける要領ですね。
完成です。
このピクチャーレールには、額縁を吊ってもいいですし、色々と使えて便利です。
家を新築した時に、各部屋にいっぱい取り付けておいてもらっておけばよかったと思っています。
これから新築される方は参考にしてもらえれば幸いです。
さて、この機会に購入したもう一枚の壁掛け鏡の取り付けましたが、それは次の機会に記事にしたいと思っています。
また、動画も撮影・編集してYouTubeにもアップしてみようと画策しています。
→YouTubeに動画をアップしてみました。
取り付け方法などは動画が分かりやすいと思います。
よろしければ是非みてください!
子供部屋にピクチャーレール設置。もちろん壁下地にしっかりと固定。そしてシンプルで安いニトリのウォールミラーを設置。
ちなみに私の愛用の下地センサーですが、安くて長持ちしていますが、過大な期待は禁物です。
見えない部分を探る下地センサーを使う人に必要なことは、壁の中をイメージすることです。
壁にしっかりと固定する方法をまとめました。よろしければ。