お題「#おうち時間」
目次
子供と一緒にDIYをやると、お互い経験値(笑)が上がるのでオススメです。
ブログ記事だけでなく動画も作って見たのでよろしければ。
子供部屋にDIYで壁掛けの本棚を作って取り付ける【壁下地にしっかり取り付け】
子供から部屋に本棚がほしいとリクエスト
子供部屋は狭いので、あまり本棚もありません。
中学生にもなると、自分の趣味の本や雑貨なども増えてきたみたいで、本棚がほしいとのリクエストです。
ただ、前から思っていたのですが、薄型の本棚は自立型でなく壁掛けにするべきだと思っていた事もあり、今回は子供と相談して壁掛けの本棚とすることにしました。
子供が本棚サイズと色を決める
ニトリなどのお店には、薄型の本棚は少ないです。まして壁掛けとなると、取り付けの問題からかあまりお店では見かけません。日本っぽいですが。
例外があるとすればIKEAですね。
ここは壁掛けの棚が多く販売されています。それに専用の壁掛け金具が売られています。
買おうかと思ったのですが、高いんですよね。こんな高い金具や棚のセットを買うならDIYした方がいいんじゃないかと思ったわけです。
それに市販の本棚は、奥行きが深すぎる傾向があります。
今回は壁掛けにする事もあり、文庫本かそれよりちょっと大きい本を収納するサイズにします。
といっても、安く作ろうと思っているので、材料はいつもの「ホワイトウッド」です。
サイズが決まっているので、自然と奥行きは決まります。奥行き14cmです。
厚み18mm、幅140mm、長さ1820mmのものを使います。これで1枚あたり数百円なんで安いですよね。
どんな本を入れたいのか、子供に聞きながらきサイズを決定して、CADで図面を書きます。
ホームセンターでカットしてもらう
自作の棚を早く上手に作るコツは、ホームセンターで木材をカットしてもらう事です。
プロやハイアマチュアでもない限り、のこぎりで精度良くカットすることは難しいです。反論はあると思いますが、私はそう思っています。
だから、私は事前に図面を書いて木材カット寸法をホームセンターに持っていきます。
あっという間にカットしてくれますし、カット料は1カットあたり数十円と格安です。
子供も興味津々に見ています。
素晴らしい!
安く作る
ホワイトウッドは安いのですが、できれば表面処理をしたいものです。
今回は常に見えるところに設置するため、ステインで着色して、ニスで仕上げすることにしました。
ステインはペンキと違い、木目がきれいに残るのでいいですね。
ステインの色は子供と相談して選びました。
ステインが乾いてから透明ニスを塗ります。透明ニスはツヤが出るし表面保護になります。
今回は子供にステインの塗装とニス塗布の作業をまかせました。
多少ムラができてもそれはいい思い出ということで。
ニスが乾いてから組み立てです。
精度良くカットしてもらっているので、問題なく組み上がります。
壁下地にしっかりと固定する
今回はこの金具とネジで固定します。
壁に取り付けるネジは30mm以上はほしいところです。
通常、壁の石膏ボード厚みは12.5mmです。そしてこの金具の厚みは2mmあります。
下地の木材に15〜20mmはねじ込みたいので、
(というか我が家の場合、木下地となる胴縁の厚みは16mmなので)
2mm+12.5mm+16mm=30.5mm
となるので、32mmの長さのネジをチョイスしました。
愛用の下地チェッカーです。かなり長く使っています。
市販のマスキングテープを壁に貼って、下地を記録していきます。
我が家は下の写真のように、横方向に木下地(胴縁)があるので、その下地を探すわけです。
下側の金具取り付け中。
今度は、上側の金具を取り付けていきます。
下地にネジをねじ込んでいる時はドライバーからしっかりと手応えが伝わってきます。つまりドライバーを回すのに力がいるんです。
石膏ボードだとネジが回り続けます。 軽く回ります。
私が言いたいのは、木下地を探さずに、石膏ボードに取り付けるということは危険だということです。
DIYで壁取り付けをするには、この下地チェッカーは便利というか必要な道具です。安いですし。
今回は動画を撮影したので、編集してYouTubeにアップしてみました。
よろしければ。
子供部屋にDIYで壁掛けの本棚を作って取り付ける【壁下地にしっかり取り付け】
また、まとめページも作ってみました。よろしければ。
地震対策にもなる「下地にきちんと固定」推進派! その方法まとめページ - 株主優待や日曜大工などで、楽しく挑戦して生活を楽しむ