3人子育て家族の節約&投資ライフ:DIYから株式投資まで

米国株投資、株主優待投資、子育て、教育、DIYなどを気ままにつづります。

子供の貯金を地銀からネット銀行に移し証券口座へ移した【子供たちの選択】

目次

既存のテレビや新聞は問題点を煽って報道するだけ

 株高で資産家がもうかり、庶民の生活は一向によくならない。

 銀行の金利は低いままで、利息はタダ同然。

 ニュースでよく聞くフレーズです。

「金持ちがズルい」でなく自分が株を持つこと

 以前から子供達への金融教育として漠然と考えていたのですが、実行に移します。

 子供たちはすでに地銀に口座を持っており、お年玉などを貯金していますが、久しぶりに通帳記入したものを見てびっくり。

 金利が本当に1円なんですよ。

 そして、私が保有している株の郵送されてくる配当通知をみると、配当金がそれぞれ数千円から数万円あります。

 それを見て子供たち3人が言いました。

 「自分も証券口座がほしい」

 と。

 即答でした。考えるまでもなく。

 これが普通の感覚だと思うのですが、世間の常識というか、テレビや新聞など既存メディアの常識がこれを阻みます。

 株なんか危ない、ギャンブルだと。

 日本のメディアお得意のゼロリスク信奉がこれに拍車をかけます。

 (まあ、FXはギャンブルだと思いますが・・・)

 まあ、そういった側面はあります。でも、上手にやる方法はいくらでもあります。

 テレビや新聞だけを見てたらダメになってしまうという典型です。 

YouTubeの方がいいんじゃないか?

 「じっちゃま」という人のYouTubeチャンネルをよく見ているのですが、ある時、あの「年金2000万円問題」の金融庁のレポートを交えて話をしていました。

 なぜアメリカが良くなって、日本がダメになってしまったのか。とてもわかりやすい話でした。

 でもそれって、金融庁のレポートを説明しているだけなんです・・・。

 日本のマスコミもそのレポートは見たはずです。

 でもマスコミはそのレポートのほんの一部の「老後2000万円」というセンセーショナルなワードのみ面白おかしく報道して、日本人が豊かになるためにどうしたらいいかというレポートの核心には全く触れていないことが分かり、戦慄を覚えました。

 そして、これを取りまとめた金融庁幹部は辞任しました。

 きちんと分析して、警鐘を鳴らした人をみんなで寄ってたかって叩いて辞めさせる。

 ああ、マスコミは日本人が豊かになるとか関係ないんだと思いました。

 こりゃ、テレビや新聞だけを見て影響を受けてたらおかしくなってしまうと。

 これは、子供たちにもそれとなく伝えていこうと日々考えていることです。

子供3人分の楽天銀行と楽天証券口座を作成

 早速、実行にうつしました。

  ただちょっと手間はかかります。

 子供3人分の楽天銀行と楽天証券口座を作るのに、調べながらやったので、数時間かかりました。

  ちなみに、ここでもマイナンバーカードとスマホの威力が発揮されます。

 昔みたいに銀行の支店などに行かなくとも、マイナンバーとスマホそして郵送だけで作れます。

 既存新聞社やテレビのマイナンバーネガティブキャンペーンに影響された人は、ここでも割を食うことになります。

なぜ楽天証券か

 私は、20年ほど前からネット証券で投資をしており、まだ社名がSBI証券と呼ばれる前から利用していますし、楽天証券、マネックス証券、株ドットコム証券も使っています。

(そんなに多くの金額は入っていませんが・・・(笑))

 そんな経験から、一番大切な家族に勧めるのは、私が一番使いやすくて良いと思った会社です。

  それが、楽天証券と楽天銀行です

 ちなみに、各種キャンペーンもやっているので、それに乗るのもアリです。

 ただ、実を言うと私個人的にはSBI証券が好きなんで、SBI証券でも良かったんです。

 つまり証券会社は「SBI証券」「楽天証券」。これが、私が大事な家族に勧める証券会社です。理由はこの2社はサイトが使いやすくて手数料が安いから。

 ただし、銀行は楽天銀行が使いやすかった。

 だからセットで考えると上記のようになります。

楽天銀行を使っていると既存の銀行の存在意義を考えてしまう

  スマホアプリで使う楽天銀行は、とても使いやすくて便利です。とても。

 振り込みする際も、ATMや窓口に行くこともなく、スマホでできますし、何より今のスマホは顔や指紋の生体認証ですし。

 スマホアプリで振り込みを何回かしましたが、今までATMや窓口で振り込んでいたことがバカバカしくなります。本当にそう思いました。

 しかも、ランクにより振り込み手数料が月に数回分無料なんですよ。

 それに、月に数回分はコンビニでのATM手数料も無料です。

 こんなのを知ってしまったら、個人にとっての大手都市銀行や地方銀行の存在意義ってなんなんだろうと思ってしまいます。

子供たちはほとんどの預金を銀行口座から証券口座に移した

 子供たちと話し合って、証券口座に入れる金額を決めました。

 そして、どの株を買いたいか聞いて一緒に株を購入しました。

 楽天証券のいいところは、米国株と日本株を同列に、ほとんど意識せずに購入できることで、ポートフォリオにも普通に米国株と日本株が並んでいます。

 初心者にとても分かりやすくて素晴らしいユーザーインターフェイスだと思います。

 SBI証券は日本株と米国株が別の画面になるんですよ(ただしとてもわかりやすくて使いやすい)。さらにマネックス証券は全然違う画面なんで戸惑います。

 宇宙や航空やコンピュータなどに興味を持っている子供たちに人気なのは米国宇宙航空関連銘柄やGAFAMなどの銘柄です。

 それを日本株を購入するのと同じように買えます。

 これって20年前からネット証券を使っている私からしたらスゴイことなんですよ。

 しかし、これを使っている子供たちにとってはこれが当たり前です。

 楽天証券より使いにくいサイトなら、子供たちは使わないだろうなと思いました。 

株を買った後に関する私からのアドバイス

 自分の貯金で買った株がどうなっているか気になっている様子でしたので、アドバイスをしました。

 株がどうなっているかあまり見ないこと。

 Buy and forget だと。

 勉強やスポーツや学校のことなど考えて、株のことは忘れること。

 

金融庁のレポートにも書いていた

 「早い時期からの資産形成の有効性を認識する」、「生活資金は貯金で、将来に向けて少額からでも投資による資産形成を行う」と。

 メディアはこんなのニュースにならないので報道しませんが、「親の私が勉強して子供たちに伝えていこう」と強く思いました。