3人子育て家族の節約&投資ライフ:DIYから株式投資まで

米国株投資、株主優待投資、子育て、教育、DIYなどを気ままにつづります。

Z会14年間の経験で分かった小学生から大学受験までの上手な付き合い方

「Z会」の経験が大学受験に与える影響と、14年の経験から得た知見

 上の子供が大学入学共通テストを受験した際に経験した大学受験の変化、合計14年のZ会の経験と合わせ、Z会の上手な付き合い方について私なりの考えを残しておこうと筆を取りました。

 我が家では、3人の子供たちが小学校1年生の頃からZ会を活用しています。

 現在は、上の子は国公立大学に進学し、真ん中の子は高校生、3人目の子は中学生です。

 この14年間のZ会の経験から、Z会との上手な付き合い方について、今後子育てをする人たちのために、私なりの考えをまとめてみました。

自分が高校生の時

 私は田舎で育ち、自転車で遠い高校に通っていたため、大学受験のために予備校や塾に通えませんでした。

 そのため、通信添削をやろうと考えて親に頼みました。

 当時の通信添削は私の記憶が確かなら、旺文社ゼミ、進研ゼミ、Z会が主なものでしたね。

 本当はZ会がいいのかなと思っていたのですが、東大京大に進む人が選ぶのがZ会だという認識があったため、とても自分にはZ会を選べないなという感覚がありました。

子供が生まれた時に決めていたこと

 私は自分の経験から、子供たちにはZ会に対して心のハードルを下げておいた方がいいと考えていました。

 子供たちには小さい頃からZ会に親しんでおくことが大切だと考えていたので、子供たちが小学生になったらZ会を始めることを密かに(笑)計画していました。

小学生のZ会

 小学生のZ会は、親と一緒に進めていくことが特徴です。

 小学生は自発的に勉強することはなかなかできませんが、親と一緒に体験しながら進めることで、良い習慣を身につけることができます。

 しかも親子の接する時間ができることがメリットであり、子供がきちんと育つことが期待できます。

 ただし、デメリットもあります。

 それは、時間をかけて子供に接する時間と精神力を要求されることですね。

 それをメリットというかデメリットというかは人それぞれだと思います。

 答え合わせをしていて、単純なところで間違っていたら腹も立つんですよね・・・。なんでこんなところを間違うんだ・・・とか。

 仕事から帰ってこれをやるということですね(笑)。

 また、国語だけは教科書に沿っていないため注意が必要です。

 でもこれはすごく良いことだと思っています。

 1人目の子供が大学入学共通テストを受けたときに問題を見せてもらったのですが、正直びっくりしました。

 問題文の読解力の要求レベルが上がっている!!!。

 数学ですら問題文がとても長いのです。地理も問題文が長い。

 私も社会人になってもうすぐ30年経ちますが、この文章を読み取って理解して高得点取れる人材はなかなかいないですよ。

 とにかくこれで高得点を取れる若者は間違いなく優秀です。

 今の若い人は・・・という人もいますが、いやそんなことはない。

 教育がダメだという人がいて、それが大きくそしてたくさん報道されることが多いですが、子供達が持って帰ってくる教材や試験内容を見ていると、おじさんが太刀打ちできないような人材が生まれていますよ。

 また、高校で配られる「合格体験記」を楽しみに読んでいますが、アラフィフのおじさんはその内容と書いた人物の優秀さに戦慄を覚えます(笑)。

 大人の優秀な人が書いたような内容で、これは本にして売ったらかなり売れると思いますよ。参考になるし、もったいないですよね。

 話を戻しますが、大学共通入学テストの問題を読み取って判断できるようになるにはかなりの読書力や読解力が必要で、Z会の小学生の国語はまさにそれを鍛えることができるものです

 これを子供と一緒に親がサポートしながらやるというのが一番いいですね。

 大学入学共通テストを受けるにあたって、国語力がなければ高得点を得ることは難しいと私は知りました。

中学生のZ会

 中学生のZ会が一番難しい時期ですね。

 子供が思春期に入ることで、親の介入がしにくくなるため、子供自身で取り組む能力が求められます。

 それがなかなかできないんですよね・・・(笑)。

 添削など提出物が遅れたり、できなくなっていく場合もあるので、進行管理など親が積極的に介入すべきかもしれません。

 我が家の場合は、中学生のZ会はうまくいかなかったので、高校受験のために2年生か3年生から塾に行くようになりました。

 ただし、作文だけはZ会で続けました。

 この時期のZ会については、子供の個性を見ながらやっていくのだと思います。

 公立高校受験は内申点の影響も大きいため、定期テストで高得点を獲得していくことが大事で、Z会だけでうまくいくかどうかは子供次第です。

 Z会をやめて塾など強制的にやらなければならないところに行くことも必要になってきます。

高校生のZ会

 高校生になると、勉強の内容が更に難しくなり、Z会の内容も難しくなります。

 親の介入はほぼなくなるため、自分自身で勉強の方法を見つける必要があります。

 まあ、でもうちの子供たちはうまくいかなかったですかね(笑)。

 子供の個性ですが、通信添削が向いている人もいると思います。私がそんな感じです。自分のペースで独学するという。子供たちには向いていなかったかな?

 我が家の場合、高校2年生からは塾や予備校に通うようになりました。

結論

 私が思うに、Z会は子供たちが勉強する上で大きな役割を果たしました。

 大学受験にあたっても、子供たちはZ会に対して私が過去に思っていたような「手が出ない」という感覚はありませんでした。

 むしろ、難関大学にも臆せずチャレンジしていました。

 上の子供が国公立の大学に行けたのも小さい頃からZ会をやっていたおかげだと思っています。

 つまり、小学校の時にZ会をやっていたことは、子供たちにとってとても大きなことだったと感じています。

 中学生と高校生のZ会については、子供の個性を見ながら親がどう促していくかですね。

 ということで、私がもしもう一回子育てをするとしても、そして私の子供達が子育てをする時にも確実に言えること、言いたいことは・・・

 小学生はZ会を親と一緒にやるのが一番いい!!!!

 小さい頃から読書に親しむこと!!!

 

 以上、私が14年にわたってのZ会の経験から、Z会の上手な利用方法についてご紹介しました。よければ、是非参考にしてみてください。

 

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 またタブレットコースを選ぶのならば、ぜひこの記事も参考にしてもらえればと思います。

www.tanoshiku-challenge.com