3人子育て家族の節約&投資ライフ:DIYから株式投資まで

米国株投資、株主優待投資、子育て、教育、DIYなどを気ままにつづります。

子供の学力向上方法について3人の子育て経験からの今の結論:Chat GPTによる英語学習の可能性も

目次

受験直前期にハラハラしている

 3番目の子供が高校受験直前です。

 入試2ヶ月前から模試やテストで点数が落ちてきて、親はかなり焦っています。

 もちろん塾は5教科分通っているのですが、思うように成績が上がりません。

 以前、子供の勉強を横で見て教えていた時は、子供の理解が足りないわけでなく、単純に努力不足と細かい凡ミスが多いという印象でした。

 点数が落ちてきているので焦った私は、最近の子供の解答を見たのですが、記述式で点数を落としているのと、凡ミスが多すぎるという印象です。

子供によって得て不得手がある。男と女でも

 子供の個性というか、得て不得手の見極めかな、と思いました。

 2番目の子供(女の子)は細かいところの凡ミスは少なく、字もキレイで、失点が少なかったですね。

 ただ、数学などが思ったより点数が上がらなかったです。逆に社会・理科・英語・国語などは高得点が取れていました。

 1番目の子供の時は、一人目だったこともあり、割と両親で教えたりすることも多かったと思います。

 内申点が悪かったので、点数で挽回するしかなく、点数を必死で上げる努力を本人なりにしていたようです。

 この子も、最初は凡ミスが多かったと記憶しています。ただ、数学や理科などはキッカケさえ教えればその後は高得点を狙えるようになっていきました。

 社会は単純に作業量ですからね。

 でも、三人目の子供の時は、仕事が忙しかったからというか自分の心に余裕がなかったからか、あまり勉強を見てやれていませんでした。

 塾に行っているからいいかなとも思っていました。

 数学が問題なかったので、まあ塾に任せておけば大丈夫だろうという感じです。

 そのツケが回ってきました。

 塾や中学校の三者面談でも、「志望校は厳しいがチャレンジできる位置にいる」的な微妙な答えです。

 迷いますよね。チャレンジするか志望校を下げるか。

 一応、私立は第一希望には落ちましたが、第2希望は受かっています。

 ただ、地方都市でもあるので、私立よりも公立という風潮もあり(というか家庭内にそのような強い意見がある)何としても、公立上位校には受かってほしいところです。

どうすれば成績が上がるのか経験から考える

 批判を覚悟で言います。

 現時点での3人の子育ての経験からです。我が家の場合ですが。

 子供の成績を上げる方法。それは、

 親の関与です。

 三人目の子供に対してこれが足りなかったと言えます。

 だから最近の休日はずっと子供の勉強に付き合っています。

 私の得意な数学や理科を教えています。

 そして過去問や問題集の答え合わせと、間違ったところの指摘や指導など、まるで家庭教師的な感じでやっています。

 家内からは休みの日にどこにも行っていないと文句を言われても、こればっかりは仕方ありません。

 父母で手分けして勉強を見ます。

 子供の答案用紙を見ていると見えてくるんですよね。どんなところで間違っているのか。

 別に男女差別をするわけではないのですが、男の子の場合は、細かいところで間違っている時が多い。

 これを丁寧に指摘し、数学で間違っているところは解き方を説明し、理科の説明をしています。

 はっきり言って家に帰ってきても仕事しているみたいなもんです。でも中学生の勉強を何も見ないで教えられるわけがないので、事前にその箇所の教科書を読んだり解答の解説を読んだりしてから説明しています。

 かなりの体力と集中力と時間がかかります。

 なぜそんなことをするかって?

 それは、もう50歳にもなる私たちですが、いい高校やいい大学に行けるのなら行ったほうがいいと思っているからです。

 ↓この動画が結構良かったです。


www.youtube.com

子供4人を東大理3に入れた佐藤さんという母親の話を思い出した

 いろんな人がテレビやネットなどで批判したりしていたのを見ましたし、私もちょっとやりすぎかもとは思っていました。

 私も正直あまりいい気分ではなかったんですよね。

子ども4人全員を東大理Ⅲに合格させた。テレビはリビングから撤去::Back Number::Ms Wendy::分譲マンションと生活に関する情報 Wendy-Net

 でも、実際に三人の受験の経験(まだ続いていますが)から言えることは、間違いなく親の関与で子供は伸びるということです。

 言い換えると放っておかないほうがいいということですかね。

 きれいごとを言えば、「子供の自主性を重んじる」とか「学力だけが全てでない」などですね。

 親が関与しなくても、プログラミングにハマる子供、ぐんぐん成績が伸びる子供、天才と言われる子供。こんな子供ならばそこまで関与は必要ないのかもしれません。

 私はあまり親に言われなかったと思いますが、小さい頃にプログラミングにハマったのがその後の勉強体験を決定づけたのだと思います。

 当時はインターネットも教えてくれる人もいなかったので、自分で本を買って自分で調べて勉強する。スペル間違いや細かい文法間違いがあってもプログラムは動かず、原因究明に多くの時間がかかる。これが、その後の勉強にも生かされたのだと思います。

 それと、推理小説が好きで本をよく読んだこと、父があまりテレビを見せてくれなかったこと、ファミコンを買ってくれず代わりにパソコンを買ってくれたことですかね。

 高校時代は塾にも行かずに自学自習で大学に行けたのも、小さい頃のプログラミング体験のおかげだったと思います。これもファミコンを買ってくれない代わりにパソコンを買ってくれた父のおかげだとも言えます。

 今の後悔としては、子供達にプログラミングをやってもらおうと思っていたのですが、できなかったことです。

 私の小さい頃よりも環境構築が難しかったのと、ちょっとやってみたのですが、子供があまり興味を持たなかったんですよね。

私たちの経験から子供の学力や知力を伸ばす方法(現時点の考え) 

・本を読む(これが一番大事)

・スマホは最小限。制限をかける。

・テレビをあまり見ない(ニュースは偏りすぎている)

・リビングなど目の届くところで勉強する

・プログラミングを小さい時からやる

・オンライン英会話をなるべく小さい時からやる(発音良くなる)

・小学生はZ会の通信添削を親と一緒にやり遂げる。

 

 1番目と2番目の子供が受験した、大学入学共通テストの問題を見て、子供から聞いた話などを総合すると、私が考える一番大事なのは日本語能力です。

 読解力と記述力。

 特に読解力です。

 大学入学共通テストの国語は時間が足りません。でも、制限時間よりも早く読み終わる人、終わらない人がいます。予備校の先生にも言われました。

 「**さんは国語時間余った?余る人と余らない人がいるんだよね。**さんはどっちだった?」

 この違いは受験直前期にすぐに埋められません。

 小さい時から本を読んでいるかいないか。

 活字に慣れ親しんでいるか。

 また、最近は記述式の回答が増えてきています。

 書けるということは、読むがベースにあります。

 読んでいるから書けるんだと思います。

 本を読む子供と読まない子供。動画視聴やSNSばかりしている子供と本を読む子供。

 この差はとてつもなく大きくなると感じています。

 国語だけでなく、数学も、社会も・・問題文の文章量がびっくりするぐらい多いのが大学入学共通テストです。

 50代の私から見ても、この試験を高得点でクリアする人は社会に出ても能力が高い人です。

 今の若いもんは・・・とか言いますが、この試験を高得点でクリアできる人に高齢の人が勝てることは「経験」しかないと思います。

 高学歴な今の若い人は優秀ですよ。

英語を教えるのが難しい

 私は理系なので数学と理科はいいのですが、今の中学の英語はとても難しくなっています。

 世界と日本を比較したとき重要な英語。その求められるレベルは高くなってきています。中学生からABCを習うのが我々の小さい頃でしたが、今はそれを小学生でやっているので、びっくりするぐらい中学英語のレベルは上がっています。私たちが中学生だった頃の比ではありません。

 eccの先生も「これを中学生がやるのは・・・」とも言っていました。

 中学英語は、できる人とできない人の二極化が激しくなると思います。

 結論として、塾に行くしかないと思います。

 だから、今回、高校入試の答えあわせをしていても、英作などは今の私ではどれが正解なのか分かりかねます。25年ぐらい英語に触れてきませんでしたし(笑)・・・。

 過去問の答え合わせをしていた時に、子供が模範解答と違った解答をしていました。

 正直、子供に説明できません。

Chat GPTがあれば教えられる!!!

 なぜ間違いか、なぜこれが正解なのか説明できませんでした。

 Chat GPTは英語が得意なので聞いてみることにしました。

You

How long have you stayed thereと書いたら間違いになりました。
How long did you stay there が正解とのことです。なぜですか?

Chat GPT

「How long have you stayed there?」と「How long did you stay there?」のどちらが適切かは、質問の文脈や話している時点によって異なります。ここでの違いを理解するには、現在完了形と過去形の使い分けを把握することが重要です。

現在完了形: How long have you stayed there?
 現在完了形(have/has + 過去分詞)は、過去から現在までの期間にわたる行動や状態、または過去の行動が現在に与える影響や結果を示すのに使います。
「How long have you stayed there?」は、話者がまだその場所にいるか、またはその場所での滞在が現在の状況に直接関連している場合に適しています。この質問は、滞在が継続しているか、最近終わったばかりでその結果がまだ現在に影響を与えている場合に使われます。
過去形: How long did you stay there?
 過去形は、過去の特定の時点で完了した行動や状態を示します。
「How long did you stay there?」は、訪問が完全に過去の出来事であり、その訪問が完了したことを示す場合に適しています。この質問は、訪問が終わっており、現在に直接的な影響を与えるものではない状況に対して使います。
なぜ「How long did you stay there?」が適切なのか
 おそらく、質問の文脈では、訪れた場所での滞在が完全に過去の出来事であり、その期間に関する情報を尋ねる状況であったため、「How long did you stay there?」が正解とされました。これは、訪問自体が完了し、その滞在が現在の状況や行動に直接的な影響を与えていない場合に使用される表現です。

言い換えれば、質問が完全に過去の訪問に関するものであり、その訪問が現在進行形でない(つまり、話者がその場所にまだいない)場合には、過去形を使うのが自然です。

 いやその通りなんですよ。なんかすごいな。有料のChat GPT(Gpt-4)は。

 これなら英語も教えられるな。

 なんなら三単現のSも忘れかけている私ですが、初歩的なことも念の為に聞いてみました。

You
It makes me happy
ここに三単現のsをつけるのはおかしいですか?
ChatGPT
「It makes me happy」は正しい英文であり、ここでの「makes」には三単現の「s」が既に適切に付けられています。「make」の主語が三人称単数(この場合は「It」)であるため、動詞は三単現の形になり、「make」に「s」を付けて「makes」となります。

三単現の「s」を付けるのは、英語の文法規則に基づいて正しいです。現在形で、主語が三人称単数(he, she, it、またはそれに相当する名詞)の場合、動詞には「s」または「es」を付けて形を変えます。したがって、「It makes me happy」は文法的にも意味的にも完全に正しい表現です。

「It makes me happy」において、さらに「s」を付け加えることは不適切です。この文では「makes」が正しい形であり、これ以上変更する必要はありません。

 なんかありがとう(笑)。丁寧に。

 ついでに、子供の回答が模範解答と違っていたvisitedとhave been toの使い分けも教えてもらいます。子供はhave been toでもいいはずだ。そう習ったと言っています。

You

visitedとどのように使い分けますか?
ChatGPT
「have been to」と「visited」はどちらも過去にある場所を訪れたことを表す英語の表現ですが、使い分けには微妙なニュアンスの違いがあります。

Have Been To
 経験の強調:「have been to」は、その場所を訪れたことがあるという経験を強調します。特定の場所に行ったことがあるかどうかを述べる場合に使われますが、訪問の詳細(いつ、どれくらいの期間、なぜ)は通常は言及しません。
現在完了形:「have been to」は現在完了形を用いるため、過去の行動が現在の状態や経験に影響を与えていることを示します。
Visited
 具体的な訪問:「visited」は過去形を用いて、過去に特定の時点でその場所を訪れた事実を述べます。訪問の具体的な状況(いつ、どれくらいの期間、どのような目的で)について話す際によく使われます。
行為の完了:「visited」は過去の特定の行為や出来事を指し、その訪問が完了したことを明確にします。訪問自体の詳細や経験よりも、訪問という行動に焦点を当てます。
使い分けの例
Have Been To:「I have been to France.」この文は、フランスを訪れたことがあるという経験を強調しますが、訪問の詳細には触れていません。
Visited:「I visited France last summer.」この文は、具体的に去年の夏にフランスを訪れたという事実を述べています。
まとめ
 総じて、「have been to」は経験を、「visited」は具体的な訪問行為を強調する際に使い分けられます。どちらの表現を使うかは、伝えたい内容のニュアンスや文脈によって決まります。

 

 恐るべしGpt-4。

 これでこれで自学自習できるんではないか? なんでも知っている有能な先生です。

 何回聞いても怒られませんし、嫌な顔をされることもありません。月額料金さえ払えば(笑)。

まとめ

 あと半月ほどで高校受験本番。そしてあと1週間で国公立大学2次試験。

 頑張ってほしいです。

 私たちはできる限りの応援をすることと祈るだけです。

 頑張れ受験生!