目次
はじめに
我が家になくてはならない生ごみ処理機についてです。
これのある生活を知ってしまうと、この生ごみ処理機がない生活が考えられなくなるぐらい、買ってよかった家電製品のうちのひとつです。
以前にもブログで紹介しましたが、我が家では、生ごみ処理機を7年以上使っていますので(パナソニック製品で2世代目使用中です)、その経験をもとに皆さんの選択の一助になればと思いレビューを書いていこうと思います。
最初に断っておくのですが、私はバイオ式を使ったことがないので、バイオ式についてはカタログ上での知識となりますので、主に乾燥式について書いていこうと思っています。
なぜ生ごみ処理機を購入するのか?
生ごみの臭いからの解放です。
これがすべてといってもいいぐらいです。
そして、もう一つ家庭菜園をやっている人は有機肥料の製造ができるというのも大きなメリットです。
↑ビニール袋に入れているのが、生ごみ処理機で処理した有機肥料
↑我が家の家庭菜園のミニトマト
我が家の家庭菜園は、最初化学肥料を使っていましたが、最近はこの有機肥料だけでミニトマトや野菜などを育てています。
ていうか、生ごみ処理機を使い始めてから化学肥料は一切購入していません。生ごみ処理機で作った肥料だけでこんなミニトマトができるんですよ!! すごいね。
バイオ式にするか乾燥式にするか
まず、生ごみ処理機は主にバイオ式と乾燥式に分かれると思います。
ここで紹介しているパナソニック製のものは、乾燥式です。
多分皆さんがここで悩まれるのは、乾燥式にするかバイオ式にするかだと思います。ネットにもいろいろと賛否両論の意見があります。
私もそうだったのですが、乾燥式とバイオ式で一番悩むのは電気代と動作音のことではないかなと思います。
電気代や動作音のことについては、時間のある時にきちんと調べて、後の章で書いていこうと思います。
バイオ式のことですが、私は微生物の力で分解というのが、どうしても肯定的に考えられなかったのです。田舎の畑にはそういった方式の処理機があると思いますが、腐った臭いはしていました。
技術の進歩はすごくて、臭いがほとんどしない製品もあるのかもしれませんが、私は微生物での分解処理を家の中でやるのが嫌だったのです。
我が家での設置方針と設置状況
生ごみは夏場は結構嫌な臭いがします。
ゴミ箱を外に置いていても、開けると生ごみの臭いがして、コバエが飛んでいるということがあると思います。
我が家では、生ごみ処理機を導入してからこのようなことはほとんどありません。
方針としては
生ごみ処理機は三角コーナーの代わりに置くものであり、余計な手間がかからずに、家族誰でも手軽に簡単に使えるものであるべきというのが私の考えです。
そういうことを考えると、流し台の近くに置くのがベストの運用です。
実際には、生ごみ処理機が移動できるように、ホームセンターで安く売っていたキャスター付きの台の上に乗せて使っています。
生ごみを入れるときは流し台の近くに持ってきて、使わないときはキッチンの端に移動させるという使い方をしています。
ちなみに、三角コーナーの代わりに生ごみを入れて深夜稼働するまでの間は、生ごみ処理機のふたをしめて密閉しているので臭いは全くしません。もちろん、コバエも飛ぶことがありません。
日々の使用状況
生ごみは、三角コーナーの代わりに生ごみ処理機に直接入れます。そして、深夜電力を使い、寝ている間に処理します。
↑生ごみ投入(腐ってしまった野菜もある。きたなくてすいません)
↑”入”ボタンを押すだけ。ボタンが4つしかないシンプルすぎる使い勝手。 私はソフト乾燥モードを使わないので、3つしかボタンを押したことがない。
↑ 深夜電力で動かすときは、入ボタンを押した後に3時間か6時間タイマーを押す
次の日も、生ごみ処理機に生ごみを投入し、深夜に処理して・・ということを繰り返していきます。
あれっ? 処理した生ごみの取り出しは?と思うかもしれませんが、取り出しは週に1回ぐらいです。
我が家は、食べ盛りの子供も複数いるので、生ごみは結構出るのですが、生ごみを入れて生ごみ処理機が満タンになっても、深夜の処理が終わって次の日にはびっくりするぐらい量が少なくなっているので、追加投入は全く問題ありません。
ヒーターとファンが稼働するので、処理中には熱い排気が出てきますが、脱臭されているため匂いはあまり感じません。
ただ、臭いは主観的なものなので、だれでも不快な臭いではないとはいいきれませんが、私はあまり不快な臭いではないと思っています。生ごみの種類によっては香ばしい臭いがすることもあります。
さすがに、就寝している近くで稼働させるのはやめた方がいいと思います。ファンの動く音が処理中ずっと続いていますし、たまに中の攪拌用の羽が動く音がします。
最低でも、就寝する部屋と違う部屋での稼働をお勧めします。
処理後は、メーカーのホームページによると130℃(標準モードで)の温風で除菌処理された状態になるそうです。確かに腐った臭いはしません。
生ごみ処理機に投入できるものに制限があるのでは? と思われる方もいるかもしれませんが、常識的なものであれば問題ありません。
カタログを読んでいると、生ごみに含まれる水分量がなんとかと書いてあるものがありますが、水分量なんてことは考えたことがありません。ただ出た生ごみを入れるだけです。
魚でも野菜でも、腐ってしまった野菜や果物でもいれます。
ただ、注意点としては、鳥の骨、貝殻、梅干しの種、大きな魚の骨(サンマやいわしの骨は入れています)なんかは入れません。攪拌の羽が硬いものに引っかかってしまうからです。その感覚は、その攪拌の羽の構造を見ればわかると思います。硬いものだと攪拌の羽が引っかかって動かないことになります。
↑中の状況。
次回のレビュー3では、電気代のことについて書いていこうと思います。
(Amazonで2018.8時点でベストセラー1位で、Amazon's choiceでした。なんかうれしいですね)

パナソニック 家庭用生ごみ処理機 温風乾燥式 6L シルバー MS-N53-S
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2009/04/25
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 1人 クリック: 12回
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ちなみに、今まで家電はAmazonが最安かと思っていましたが、楽天の方が安いものがありました。しかも楽天ポイント分を入れると楽天の方がAmazonよりずっと安いものもありますね。
まあ、安い高いは物にもよるんでしょうが。
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