株主優待があるので、休日に妻と子供とでシダックスカラオケに行ってきました。ただ上の子供は部活なので、小学生の子供と3人で行ったわけです。
結果、3人だったのでほぼ無料でカラオケ2時間+ドリンクバーを堪能することができて幸せな気分で帰ってきました。
これで妻の機嫌もよくなるのでなんと素晴らしい優待でしょう(笑)
シダックスはレストランカラオケを展開していますが、それ以外にもいろんな事業を行っており、BtoBやBtoCやBtoPによるバランス経営を目指しているようです。さらに「トータルアウトソーシングサービス」による競争優位性を目指すとあります。
(ホームページの平成27年度決算の報告より抜粋)
ただ、昨年の決算を見ると、レストランカラオケ事業の売上高が減少し、減収減益になっているようです。まあ確かに、シダックスの店舗に行っても勢いがないように思います。というか実感として昔ほどカラオケ業界に勢いがないのかもしれません。
私はシダックスの株式を複数持っていますが、買おうと思ったのは株主優待があるからだけでなく、このカラオケに代表されるBtoC以外の事業に魅力を感じたからです。実際購入当時からカラオケ事業ではシダックスは成長できないと感じていました。
昨年の決算は芳しくなかったのですが、その主な要因はカラオケ事業の売上高減少が影響し、減収減益になったからというものでした。
しかし私はカラオケ事業以外の事業は世の中に必要不可欠のものだという認識です。
そんなことを書きながら、シダックスのサイトを見ていると、株主優待の内容が変更されていました。
微妙な変更です。
いままではレストランカラオケのシダックス店舗で利用できる「540円優待券」5枚だったのですが、この変更で優待券以外に自社グループ製品(2000円相当分)が選べるようになりました。
(ホームページより抜粋)
その2000円相当の製品は、ホームページを見るとワインのようですね。
(ホームページより抜粋)
優待券の有効期限は1年間で、ルーム代金と飲食代金の支払いとして使えます。1回の会計につき5枚まで使えるので、5枚使えば540x5=2,700円が支払額より差し引かれるということです。
さらにこの優待券のいいところは他のサービス券と合わせて利用できることで、例えばたまに送ってくるJAFmateに同封されている割引券などと併用できますし、シダックスのアプリに送信されるクーポン券などとも併用できます。
このサービス券との併用はかなり有効で、確実に支払金額を少なくすることができます。
今日のカラオケ代金は、大人2人と小学生1人で、2時間でフリードリンクを頼んだのですが、シダックスアプリに届いたクーポン券とキッズ会員や株主優待券5枚もろもろ利用して、現金支払いが80円でした。
現金80円!!
すばらしい!!
だからシダックスの優待大好き
今回の変更は優待の拡充ではないと思うのですが、私にとっては地味にうれしいことです。というのも、私の家からシダックスが遠いので、なかなか優待が使い切れないのです。無理やり使っているという感じです。
この優待の変更で、余ってしまう優待を無駄にせずに使い切ることができます。
ワインを頼むのが楽しみです。
2018年5月の
現在価格489x100円
PBR 2.71
PER 40.08
利回り 3.07%
優待利回り5.52%
まさかの総合利回り8.59%!
投資額も48,900円と比較的少額で優待をゲットできるので、自分が納得できると思うのならばおススメの優待です。