目次
- 古い車の純正オーディオでスマホの音楽を聴きたい
- FMトランスミッターは音もあまり良くないし混信もよくある
- 車内で音質よく手軽にスマホの音楽を聞きたい
- ググってみると純正オーディオにAUX端子が設置できることを発見
- アマゾンの「よく一緒に購入されている商品」はかなり役に立つ
- 中国製でも良いものと悪いものを見分ける目が必要になる
- 子どもと一緒にYouTubeで純正オーディオの取り外しを予習
- 実際に取り付けるのは1時間もかからない
- シンプルだがとても使いやすくて音質が良い
- もっと早く気づいてこれにしとけばよかった
古い車の純正オーディオでスマホの音楽を聴きたい
公共交通機関の発達していない地方都市に住んでいると車は2台必要になります。
一般的には乗用車と軽自動車で、だいたい田舎の家庭はこのパターンが多いです。
うちの場合、乗用車は比較的新しいのでオーディオはBluetoothに対応しており、スマホから音楽を流せるのですが、軽自動車のオーディオは10年前に購入した車なのでBluetooth対応でなく、スマホで音楽を流すのにとても不便していました。
もちろんAUX端子やUSB端子もありません。
購入した当初はそれで何も問題なかったのですが、今は音楽を聴く方法がCDからスマホに変わりました。
ちなみに動画作ってアップしてみました。
【5分でわかる】ワゴンR純正オーディオにAUX端子を取り付けて簡単Bluetooth化
FMトランスミッターは音もあまり良くないし混信もよくある
その中で色々と試行錯誤し、カーショップでFMトランスミッターを購入してスマホの音楽を再生していたのですが、困ったことにFMトランスミッターはそんなに音質が良くないことと、たまに他の車と混信してしまうことがあります。
そういうことでここ2年ぐらいはFMトランスミッターを使わないでFMラジオを聞くぐらいという状況が続いていました。
その後、Anker soundcore miniを購入してドリンクホルダーに置くという運用もしてみたのですが、音がドリンクホルダーから聞こえるのが気に入らなくて、それも使わなくなり、もっぱらFMラジオを聴いていました。
でも、FMラジオも最近つまらなくて、スマホの音楽をうまくスピーカーから流せないかなと思案していました。
車内で音質よく手軽にスマホの音楽を聞きたい
まず考えたのは新しい軽自動車を購入すること(笑)。
近所の販売店をまわったのですが、最近の軽自動車は高いんですよね(笑)。
それに、今乗っているスズキのワゴンRは10年乗っていても丈夫で問題なく走ってくれるので、別に新車を買う必要がないんです。
そして次に考えたのが、純正オーディオを新しいオーディオに交換すること。
しかし、最近安くなったとはいえ、カーオーディオを購入する費用と、その化粧パネルを変更する費用もかかると。
もう10年ほど乗っているのであまりお金をかけて良いものを取り付けるというよりは、既存品を有効に活用して安くできないかなと考えたわけです。
それにこの純正オーディオも何も問題もなく使えているんです。
捨てて新しいものを購入するのももったいないし・・・(笑)。
ググってみると純正オーディオにAUX端子が設置できることを発見
休日ですが、コロナウィルス騒動であまり外にお出かけに行けないので、この機会に何かやりたいなと思ってネットを見てると、純正オーディオにAUX端子を取り付けられる方法があると発見しました。
ブログで紹介されていたので、なるほどと思い、アマゾンで見るとちゃんと商品があるではありませんか。
なんと、純正オーディオの後ろにコネクタがあり、そこに専用のコネクタを取り付けるとAUX端子が取り出せるみたいです。
純正オーディオを外す必要がありますが。
それと正面パネルにはAUXへの切り替えボタンがないのですが、CDが空の状態でCDボタンを押すとAUX入力に切り替わる謎(笑)の仕様になっているようです。
こんなのどうやって分かったのでしょうね。
AUX端子があれば、ここから下記のような市販の商品を使ってBluetoothで飛ばすことができます。
AUKEY Bluetooth レシーバー 車載用 3.5mm Bluetooth オーディオレシーバー BR-C8(ブラック)
*2021年5月時点で上記製品はAmazonからなくなっていました。
*追記 2022.11月にAmazonを見ると型番と見た目が同じのものが販売していました。でもAukey製でなくノーブランドと記載されています。
実は、上記製品と違う他の商品も試しに購入して使ってみたのですが、今のところこのBR-C8という製品が私の中ではベストです。
この機種のいいところ。その理由はシンプルなことですね。
エンジンがかかればスマホにつながり、エンジンを切れば止まる。
1つのスマホしか登録できませんが毎日仕事用で乗る車なので十分です。
それに、違うスマホの登録も簡単にできます。
バッテリータイプの製品もありますが、エンジンを切ってもBluetoothが繋がったままになるのでこれは不便です。
このBR-C8はバッテリーもなくシンプルに使えます。
取り付けてからもう既に3年になりますが、壊れることもなく使えています。
これからも壊れるまでずっと使い続けるつもりです。
アマゾンの「よく一緒に購入されている商品」はかなり役に立つ
うまくいくかよくわからない状況で進めているので、Amazonの「よく一緒に購入されている商品」機能は素晴らしいと思いました。
いつもは、「あ~わかってるよ、こんなの買わないよ」とか思いながら見ているのですが、今回みたいに自信なく商品を選んでいるとこの機能のありがたみが分かります。
今回は、確かにこのセットを購入したらうまく取り付けられると思ったので、Amazonのお勧め通りに商品をポチっと購入したわけです。
中国製でも良いものと悪いものを見分ける目が必要になる
AUX端子からBluetoothで飛ばす商品はたくさんあったのですが、Amazonで評価の数が多いものを選びました。
最近そんな感じで選んでいますがハズレはないと感じています。
Amazonでは中華製の安い電化商品が多く出品されています。
わたしもそれなりの数の商品を購入しているのですが、実際良いものと悪いものがありました。
最近、田舎にいる高齢の父母の車に私がドライブレコーダーを取り付けたのですが、その際にアマゾンで多く見かける中華製の安いドライブレコーダーを複数種類購入して複数台に取り付けてみました。
その結果は、「良い中華製」のものと「悪い中華製」のものがあることが分かりました。
子どもと一緒にYouTubeで純正オーディオの取り外しを予習
こんなとき、YouTubeは素晴らしいですよ。
ワゴンRの純正オーディオの取り外しの動画がありました。
ちょっと見にくかったのですが、内容はよくわかりました。
実際にやる前に、自分の目で映像を見るということのインパクトは大きいと実感します。
これなら自分でもできるじゃないか、という気になります。
実際に取り付けるのは1時間もかからない
予習通りにやります。
実は、シガーソケットに差すUSB取り出し品は付属品として同封されていたのですが、うちの車にはドライブレコーダー用のものが既に差してあるので、その余りのUSBポートに差し込みました。
両面テープを貼って
上側のボタンは電話に出るとき、右が一曲送り、左が1曲戻りのボタンです。
写真ではわかりにくいですが、手触りは安っぽくないです。イイ感じです。
CDが入っていないときに、CDボタンを押すとAUX入力に切り替わるという仕様みたいです。
思ったより短い作業時間で、簡単にできました。
シンプルだがとても使いやすくて音質が良い
この商品は、質感は安っぽくないです。
きちんと作られています。「良い中華製」の商品でした。
機能は少ないですが、シンプルです。
車のエンジンがかかると、自動的に前に接続していたスマホに接続されます。
複数台のスマホで使う場合は、巻き戻しボタンを2秒ぐらい押しているとペアリングモードになるのでそれで接続します。
使った感じでは、これは複数台のスマホで運用するのでなく、1台のスマホで使うのが一番いいと思います。
エンジンをかけると、スマホにつながる。
エンジンを切ると切断。
エンジンをかけると、自動的に前のスマホにつながる。
こんな感じです。シンプルで好ましい使い勝手です。
iPhoneで使っていますが、音飛びもないですし、うちの乗用車のカーオーディオと同じで音質もいいです。
もっと早く気づいてこれにしとけばよかった
こんなに良いものなら、もっと早くこれにしておけばよかった。
こんなの宣伝されているわけでもないですしね。
コロナの影響で部活にも行けなくて全員家にいる子供にも手伝ってもらいましたし、これで少しは車の裏側の構造もわかってくれたかな。
私にとっても子供にとっても有意義な休日でした。
動画を撮影したので、編集してYouTubeで動画アップしてみました。
文字と写真よりは分かりやすいと思うので、よかったら見てください。
【5分でわかる】ワゴンR純正オーディオにAUX端子を取り付けて簡単Bluetooth化