今年受験生の高校生の息子と私2人で車で移動している途中に言われました。
思わず笑ってしまった。
だって、「マジレス」とか今までの人生の中で言われたことなかったので。
あと、「ママにマジレス」とか。
社会人として仕事をして、いろんな人と話をしながら仕事をしているのですが、40歳あたりになると、他人から面と向かって言動を注意されることは少なくなってきます。(仕事の内容での注意はありますが)
子供からの意見は世代が違うこともあり、面白いというか貴重というか(笑)。
娘から父への意見は単純に厳しいんですが・・・(笑)。
目次
受験生なので
受験生ということで、模試の料金の支払いがあり、コンビニから帰る途中の出来事です。
志望校の偏差値が高いのでなかなか届かないという話だったので、思わず
「あきらめるのか?」
と聞いたのですが、
「マジレスするのやめて」
となったわけです。
どうも、まず「大変だね」とか「がんばれ」とか言ってほしかったようで、まず最初はそういう返答からじゃないのかということです。
全くもって正しい返答に言葉もありません(笑)。そしてそんな普通の反応をする子供の成長にうれしくもあります。
あと、普段の話として「ママにもマジレスするのはよくないのでやめてあげなよ」ということでした。
なるほどなるほど。
マジレスとはどういう意味か
ていうか「マジレス」って何の略語なのか息子に聞いたのですが、「知らん」ということです(笑)。
知っとけよ・・・(笑)まったく・・・。
「マジレス」ってネットなんかで読んだことはあるのですが、日常会話で使われたことはなかったので、自分にとっては新鮮です(笑)。
「マジ」な「レスポンス」だと思うんですが・・・。
早速ググってみたのですが、なるほど。
「冗談で言ったことに対して、真面目な返事を送ること」のようですね。
何となく雰囲気はわかります。
軽く言ったのに、重くて真面目なレスポンスがあるということですね。
ここでの、「マジ」は「真面目」にということなんでしょうが、真面目に返答して欲しくない雰囲気の言葉に真面目に返答してしまうことなんですね。
なるほど、勉強になります。
妻に対してマジレスするのはいけないことなのか(笑)
息子からの、父親である私に対する意見ですね、これは。
ちょっと深いですね。
女性は話を聞いてほしいのに、男性は回答を出そうとしてケンカになるというアレですね。
(↑この本にも同じようなことが書かれています。興味深いですね)
確かに、これは「マジレス」に該当するかもしれません。
真面目にレスポンスしてほしいわけではない、ただ話をウンウンと聞いてほしいだけなのに、真面目な解決策を提示する。
男性は「ソリューションを提供しないと」と思うことが実は「マジレス」なんですね。
ほー、素晴らしい。
新しい言葉も侮れないな。
日本語も昔からこうやって進化してきたんだな。
深いな。これは。
ちょっと勉強になりました。
私も仕事の会話で「マジレス」って使おうかな(笑)。