目次
- はじめにライティングダクトとは?
- リビングの食卓の上を明るくするため
- 取り付けてみる
- Amazonでスポットライトが安くてびっくり
- 新築時にライティングレールだけでも取り付けてもらうべきだった
- 電気工事の必要ない製品もある
- 使用感
新築を考えている方は照明プランの参考になると思います。家づくりの参考に見てもらえれば幸いです。
はじめにライティングダクトとは?
私は昔から「ライティングダクト」や「配線ダクト」と呼んでいたのですが、あらためてネットを見るといろんな呼び方があってびっくりします。
アマゾンや楽天やその他のお店ではいろんな名前で呼ばれているようです。
JIS規格名では「ライティングダクト」
パナソニックでは、照明用ダクトレール「ショップライン」
東芝ライテックでは「ライティングレール」
その他
「ダクトレール」
「配線ダクト」
「ライティングバー」
まあ、呼び名がいっぱい出てきます。
ややこしいですね。
基本的に同じものです。
でも、名前はともかく皆さんにもとても身近なもので、自宅になくてもお店には必ずといっていいほど設置されているものです。
まあ「ダクト」という電気設備的な文言がピンとこないので、各社商品名を変えているんでしょうね。
リビングの食卓の上を明るくするため
近くのホームセンターで、パナソニックのライティングレールを購入してきました。
一般的にビルや住宅など多くの施設は、パナソニック製(旧松下電工)のものが使われています。
これは一番一般的に使われているものです。
断面です。
外側はボディ部の金属、内側の左右にあるのが銅製の導電部分です。
説明書にあるように、今回の作業(ライティングダクトの取り付け)は法的に電気工事士の資格が必要な作業になるので、取り付けの際は電気工事屋さんに頼んでくださいね。
当方は資格保有しています。
ただ、後述する簡易取り付け型のライティングダクトは、天井の照明器具取付部を利用して取り付けるだけの場合は資格はいりません。
また、新築を考えている方は、ライティングダクトだけでも最初に取り付けてもらっておくべきだと思いますよ。
取り付けてみる
BEFORE
AFTER
天井点検口がないので、スピーカーを取り外して配線します。
Amazonでスポットライトが安くてびっくり
自分の感覚では、ライティングレール用のスポットライトは高額というイメージがありましたが、Amazonを見てびっくり。
とても安いんですよ。
もちろん、古くからある日本メーカーは予想通りそれなりの値段がしますが、中国製のスポットライトが激安で。
これならと思い、ポチッと購入してみました。
6wで450lm(ルーメン)だと、効率が多少悪いですがそこは安さで。
なんと2個セットで、2,000円ちょっとです。
しかもLED電球付きですよ。
これは安すぎる。
ビーム角35°です。
ちょどいいスポット感ですね。
口金がE26なので、球が切れても後でLED部分を購入できます。
うまく取り付けることができました。
新築時にライティングレールだけでも取り付けてもらうべきだった
ライティングレールを使ってスポットライトを多用すれば、部屋がおしゃれな空間になります。
スポットライトがこんなに安いと知ってしまったので、家中にライティングレールを取り付けようかなと思うとともに、家を新築する時にライティングダクトだけでもいっぱい取り付けておいてもらったらよかったと思いました。
家が完成してからでは電気工事士による工事が必要になり、ハードルが高くなりますから。
電気工事の必要ない製品もある
電気工事士の工事の必要のないものも販売されています。
簡易取り付け型ライティングレールと呼ばれているみたいですね。
我が家でも、天井点検口がなく天井裏配線できない場所にはこれを取り付けるのもアリだなと思っています。
既存の天井照明器具取付部に取り付けるものです。
電気工事するよりはよっぽど手軽に取り付けられます。
ただ、両サイドを天井に固定する必要があるので「お手軽」とは言えないかもしれませんが、ハードルはかなり低いと思います。
使用感
格安の商品ですが、はっきりいって全く問題なく点灯しています。
リビングの机で子供が勉強することがあるのですが、電気スタンドを持ってこなくても手元がとても明るくなりました。
明るいと気持ちまで明るくなります。
照明って大切ですね。